
久々に親と会ってみたら
同じことを何度も言ったり、トイレに何回も行ったり、
「いつもと様子が違う」そんなことありませんか?
それはもしかしたら認知症の始まりかもしれません。
・「これって認知症かも…?」と心当たりがある方
・親が認知症になった時に備えておきたい方
・親の様子がいつもと違うが、どうすればいいか困っている方
・認知症か分からないから専門機関に診断&相談したい方

様子が変…。親が認知症かも?と思ったら
まずはプロに相談しましょう。
ネットや本で知識を集めるのも良いですが、根本的な解決にはならないので介護や認知症のプロに相談することが一番良いです。

相談先を下にまとめてみました◎
相談先は?
電話相談・地域包括支援センター・医療機関があります。
まずは電話相談
最初に電話相談をオススメします。
一番手軽に、手早く相談できる機関ですので、「仕事で平日職場を抜けて相談に行くのが厳しい…」という方こそ休憩中にでも電話相談してみましょう。
電話相談先は”公益社団法人 認知症の人と家族の会”です。
研修を受けた介護経験者や、専門職の相談員が、様々な悩みを聞いてくれ、アドバイスをしてくれます。
認知症かどうなのか、疑っている方はお話を聞いてもらったり聞いたりすることで判断材料となるかもしれません。
by公益社団法人 認知症の人と家族の会
全国47都道府県に支部があります。そちらに電話してもOKです。
47都道府県の支部はこちら
地域包括支援センターへ行く
地域包括支援センターでは、保健医療・介護に関する相談を行い、必要に応じて認知症に詳しい関係機関と連携して必要なサービスや制度の利用に繋げてくれます。
事前に親の変わった様子や困っている所を伝えられるようにしておくと話がスムーズに進みます。
医療機関へ受診
認知症であることの確信を持った、または認知症かはまだ分からないけれどどこかおかしいと思った場合、医療機関へ受診して診断してもらいましょう。

医師による問診や身体検査、認知機能検査を受けて診断をもらいましょう。
診断をもらうことで必要なサービスが受けられるようになります。
また、薬が処方されるなど適切な治療が受けられます。
・認知症学会専門医一覧はこちら
日本認知症学会専門医
・医療機関のもの忘れ外来はこちら
全国もの忘れ外来・認知症外来一覧
認知症かもしれないと思ったら

認知症は早期発見し、進行を遅らせるよう予防していくことが大切です。
「認知症かもしれない」と思ったら早めに相談しましょう。
認知症だった場合は、今後症状が進行していかないように予防策や介護認定を受けたり、
認知症でなかった場合も、認知症にならないような予防策を考えてみたり、
今後のことを考えていく必要があります。

親の介護や介護保険制度、介護費用について知りたい方はこちらもチェックしてみてください。
親が認知症かも?と思ったら…
・電話相談、地域包括支援センター、医療機関に相談する
・早めに相談する