【転職】保育士から介護士へ転職して良かったこと

「保育士辞めたい…」

なんて思っている方へ。

私も保育士時代、毎日そう考えていました。

今回は保育士から介護士へ転職して良かったことをご紹介します。

悩んでいる方はぜひ当記事を読んでみてください◎
こんな方にオススメです

・保育士だけど毎日しんどい
・毎日辞めたいと思っている
・保育から他業種へ転職経験者の話を聞きたい

毎日しんどかった保育士時代

保育士になってほぼ毎日「やめたい」と思っていました。

理由としては

・壁面や制作、おたよりなど当たり前に持ち帰り
・空いている時間は全体行事の手伝いで自分の仕事は家に帰ってから
・全体行事など、他クラスや他保育士に気遣いする必要あり
・求められるレベルが高い
・仕事量に対して圧倒的に給料が見合っていない

・理想の高い先生に詰められる

どんどん溜まっていく仕事や人間関係にうんざりな日々。挙げていくとキリがありません。

特に嫌だったのが持ち帰り仕事です。

休みが休みじゃない

とにかく仕事を持ち帰ることが多く、休みの日もパソコンで週案や月案、おたよりの作成など家で仕事しており、休みが休みじゃない状況でした。

デートの日も仕事を持ち込み、彼の家で「おたよりが終わったら出かけよう!!」なんてこともザラにありました。

”持ち帰りは当たり前”という空気感があり、どの保育士も当たり前に持ち帰り仕事をしていました。

保育園から託児所へ

保育園だと規模が大きいから仕事量が多く、子どもたちへの関わりも行き届かないところがあるのではと思い、

小規模の託児所へ行きましたが、結果変わらず。

保育士4人、子ども5~7名。今度は保育士間の人間関係に悩みました。

持ち帰り仕事も同様に発生しました。

子どもたちのことは大好きで、保育自体も好きでしたが、プライベートまで仕事に捧げたり、理想を追い求めることに疲れ、結果保育から離れることを選びました。

介護士を選んだ背景

介護へ転職を選んだ背景としては

・働いていた託児が閉鎖、高齢者施設の法人だったため異動という形で介護士に職種変わる
・介護福祉士の資格を持っていた
・自宅で祖父を介護しており身近に感じていた
・保育以外の仕事がしたかった

ちなみに託児所はずっと辞めたいと思っていたので、良いタイミングで閉鎖されて心救われました…。

保育士から介護士へ転職して良かったこと

保育士だった私が介護士へ転職して良かったことをご紹介します。

持ち帰り仕事が無くなった

保育士時代は山のようにあった持ち帰り仕事でしたが、介護に転職して一切無くなったことがとっっっっても嬉しいです。

仕事終わりも、休みの日も、ちゃんと休めるようになりました。

精神的な負担が一番減りました◎

給料が上がった

介護士の方が処遇改善手当等が出るため、保育士時代より給料があがりました。

保育士1年目と、介護士1年目では、手取り4万ほどの差がありました。

断然仕事量が多い保育士の方が安月給という事実に悲しくなります。

書類仕事が減った

保育士時代は行事計画や週案、月案、年間など、書類の量も多かったですが考えながら作成することが多く、

苦手だったこともあり、とにかく時間がかかっていました。

介護では、日々の記録や計画書、状況報告書など書類はたくさんありますが、保育の時より量は減ったのと、内容も保育に比べたら難しいものではないため、大分負担軽減されています。

(かといって介護が容易いわけではありません)

保育士の経験が生かされた

あくまでも私の持論ですが、保育士として働く方はレベルが高いです。

気遣い、見通し、対応力、効率的など、とても社会人として出来る方が多いです。

一方介護現場はゆるい方が多く、保育現場とのギャップを感じました。

保育で当たり前だったことが、介護現場では出来たら凄い!というような雰囲気でした。

保育士時代にいろいろと鍛えられていたからこそ、仕事が捗ります!

保育士と介護士、どちらがいい?

もし、保育士か介護士で迷っている方がいれば、人それぞれですが私は絶対に介護士を選びます。

私は介護士に転職しましたが、資格を取って別の職種にチャレンジするのもアリです。

保育士という専門職を離れ、新しい仕事に就くのは不安かもしれませんが、何事も経験だと思って挑戦してみるのも良いですね◎

違うことにチャレンジしてみると道は開ける

転職することに対して怖かったり不安に思う方。

確かに転職する前は言い出すのが怖かったり、今より条件が悪かったらどうしようと思うこともありました。

ですが、一歩踏み出してみれば意外とどうにかなります。

今となってはあの時転職して良かったな~と感じています。

一度きりの人生、色々なことに挑戦してみましょう!

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